こんにちは。
4月も残すところあと一週間になりました。
今日はあいにくの雨です。古い暦では今の時期を「穀雨(こくう)」と呼びました。この頃の雨は、田んぼや畑をうるおし、穀物や農作物を育てる恵みの雨です。
さて、小峰公園でも田んぼのまわりが賑やかになってきましたよ!
先日、21日の日曜日に谷戸田の稲作イベントの1回目が開催されました。
朝はあいにくの雨でしたが、ビジターセンターの中で説明会をしているうちに、お昼にはすっかり雨があがりました。
今回は、お米作りのお仕事のはじめのはじめ、「籾(もみ)まき」です。
籾(種籾)とはお米のタネのこと。
まずは、種籾、玄米、普段食べているお米とを見くらべてみました。
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どこがちがうかな? |
そしていよいよ、育苗マットに、一週間ほど水につけてちいさな芽を出した種籾を、丁寧にまいていきます。
ちいさな芽を傷つけないよう丁寧に均一にまきました。
その上に、シャベルでお布団のように土をかけていきます。小さい子供達の手つきも様になっています。
最後に、じょうろで水をまいて籾まきは終了!
何日で芽が出るかな?との質問に「3日!」「20日!」と色々な意見があがっていましたが、それは今後のお天気次第。
芽が出たら、このブログでもまっ先にご報告しますね。
このお米の苗床は、ビジターセンター脇、公園の駐車場で育てています。
公園へお越しの際は、是非お米の赤ちゃんの成長を見守っていただければと思います。
谷戸田の稲作のイベントの様子は、これからもこのブログでご紹介していきたいと思いますので、みなさん楽しみにしていてくださいね。
村上レンジャー