一昨日 催しました 「小峰の絶景もみじと古道めぐり 」 のワンシーン。
里山の風景のなかを進み、 とある 畑のまえ。
古来より伝わる地域野菜の解説が はじまります。
「 五日市特産の野菜 “ のらぼう菜 ” 。
江戸時代から脈々と 受け継がれてきた 菜っ葉です。
飢饉の村を救った のらぼう菜は、
五日市の人たちの手によって 純系が保たれて、
当時のDNAが いまでも この地で・・・・・・・ 」
すると 傍らから声が。
「 おめぇ、 あに やってんのょぉ !? 」
「 あっ、 山下さん 」
この畑の持ち主、 山下さんの登場。
突然の畑主の登場で ツアー参加者は びっくり!
スタッフも びっくり!
まったく 仕込みは ございません。
そして ここからは 生産者の生解説へと変わります。
「 これくらいで もう 食べられるんですか?」
「 そこに あんのは なぁ、苗なんだょぉ。
もともと ここいらじゃ なぁ・・・ 」
「 このタネは なぁ、 山のむこうで つくっててよぉ・・・ 」
古くから この地で暮らしてきた人の ナマの声。
ちょっと しわ枯れた その声の お話しは、
深みのある 極上の解説となっていました。
★ のらぼう菜の解説をしていたのは 秋元レンジャー
見かけたときには 気軽に声をかけてね!
鈴木 レンジャー (たか)