学校が春休みに入り、平日の小峰公園は子供たちの声でにぎやかです。
ここ数日の暖かさで、公園の自然もだいぶにぎやかになってきました。
今日は、華やかな色が多い春の花々のなかで、地味だけどちょっとユニークな花をご紹介します。
日当りのよい斜面にこんなものを見つけました。
子供たちに見せたら、「たけのこ～！」と言いそうなかたちですね！
地面からにょっきりと30センチほどつきだしています。
じつはこれ、「ミミガタテンナンショウ」の芽です。
数日もたつとここから花が咲きます。
地味な色ですが面白いかたちの花、花が咲いたあと、葉がじょじょに開いて
いきます。園内各所で咲き始めています。
水路のまわりにはこんな花も。
「ヨゴレネコノメ」です。ネコノメとは、この花の仲間の実が、猫の眼の
かたちをしているためついた名前。ユニークなネーミングです。
小峰公園にいらした時には、ぜひ探してみてください！
村上レンジャー
