こんにちは。村上レンジャーです。
連休も終わり、あっというまに5月もなかばになりました。
24節気では「立夏」をむかえ、今日も、もう夏?と思うほどの陽気。
新緑がぐんぐんと萌え出て、公園の風景も春から初夏へと移り変わっています。
そんななかで、私のおきにいりはこちら
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ノミノフスマ |
谷戸田のまわりで、直径5ミリほどの可愛らしい花を咲かせています。
葉もとても小さく、ノミの着るふすま(夜具)の様だ、ということでこの名がついたとか。
ネーミングもとても可愛らしくありませんか?
そしてもうひとつのおきにいりがこちら。
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キュウリグサ |
なかなか気づかないけれど、とても美しいワスレナグサに似た青い花を咲かせる「キュウリグサ」。
こちらもとても小さく、爪の先ほどの大きさ。
この葉っぱをもむとキュウリに似たにおいがすることから、こんな名前になりました。
毎年この花を見るたび、ついついにおいをかいで確かめたくなってしまいます。
どちらも道ばたや畑のまわりなどに咲く、身近な野草です。
とても小さいのでつい見すごしてしまいますが、みなさんの家のまわりにもある植物です。
見つけたら、しゃがみこんでじっくり観察してみてください。
その他にも、
チゴユリ、ホウチャクソウ、ヤマブキソウ、クワガタソウ、フデリンドウ、ウマノアシガタ、
キツネノボタン、ニョイスミレ、クサイチゴ、ハナイカダ、ミズキ、フジ
などが見頃をむかえています。
初夏の小峰公園にぜひおこしください。
村上レンジャー