こんにちは。
昨日もこのブログでご紹介しましたが、昨日今日と、小峰公園の周りでは地元のお祭りのお囃子でにぎやかです。
また、昨日は武蔵五日市駅からのびる檜原街道沿いで「ヨルイチ」が開催されました。
五日市という地名は、この地で古くから市が開かれていたことに由来します。
この名は古く、戦国時代末までさかのぼることができるそうです。その名の通り毎月5のつく日に市が開かれていたそうで、江戸時代にはとても栄えた市でした。
そこでかつての市の賑わいを復活させようと始まったのがこの「ヨルイチ」で、8月の一夜限り行なわれます。
街道沿いの商店などに赤い幕がはられ、店先では食べ物や小物などが売られています。道行く人は提灯片手に浴衣姿。道路には人力車が走ります。ジャズの演奏や、上映会なども行なわれ、訪れた人たちを楽しませていました。
近くで働いていても普段はなかなかじっくり見てまわる機会が少ない五日市の街ですが、ヨルイチをきっかけに、あらためて五日市の街に出会えたような気がしました。
村上レンジャー