今日はヤブのなかで、日本最小のキツツキのコゲラを見つけたのですが、
ずーっと同じ場所で枝をコツコツ、くちばしでつついていました。
およそ、2分近く、枝をコツコツつついていました。
それから、コゲラは飛び去っていき、
あのコゲラはいったい何をコツコツしていたのか、見に行きました。
キツツキの仲間は舌が長く、この穴から舌を使って、昆虫を食べていたのでしょう。
どんな昆虫を食べていたのか?!
と思い、パキっと割ってみました。
なにかいたであろう空洞がありました。
しかし、こんなうまく隠れている生き物をどうやって見つけるのでしょう。
つついて、音の違いで虫がいるかいないかを見ていると聞いたことがあります。
さぞ、つついても何もいない事の方が多いことでしょう。
勝手にコゲラの生活を想像し、思わず「お疲れ様です!」と言いたくなりました。
生き物の行動の一端を見るだけで、色々な想像が膨らみます。
う~ん、やはり生き物観察は楽しいですね。
林レンジャー