桜の花が満開になってから一週間。
連日の桜吹雪も 落ち着いてきた感があります。
遅れ咲きの桜も まだまだありますよ。
芽吹いたばかりの緑と 春色を競っています。
さくら山の八坂神社にあがると、
眼下に広がる 留原の集落。
そこには さらに 春の先行くものが見えたよ。
こ い の ぼ り
あたたかな春風を受けて、
元気よく 泳いでいます。
「 すみませ~ん、 これ↑ 見せてもらっても いいですか? 」
「 昔は もっと こいのぼりを揚げる家があってねぇ 」
「 それは 壮観な春の眺めですね 」
「 さくら山が桜の花盛りになる頃、どの家も揚げはじめたもんだよ 」
里山の自然と 日々のくらしが いまもつながっている。
きっと これからも つながってゆくことでしょう。
ここは、 春真っ盛りの 小峰・留原です。
鈴木 レンジャー (たか)