夏休みになりたくさんの子供たちが遊びにきてくれています。
でも田んぼやその周りの水路をみても、あの人気者の姿がありません……。オタマジャクシが、ほとんどいなくなってしまいました。
春にはたくさんいたオタマジャクシたち
どうしたのでしょう?
アメリカザリガニに食べられてしまったの?
実はこの時期、ほとんどのオタマジャクシが
立派なカエルになって池から林へと移動します。
カエルは池で暮らしていると思われがちですが、
多くのカエルは食べ物の豊富な林に生活の場を移し、
また産卵の時期になると池などの水場に帰ってくるのです。
アズマヒキガエル
いわゆる“ガマガエル”も、雑木林でたくさん食べて、大きくなります。
ヤマアカガエル
山を歩いているとよく出会う、活発なカエルです。
だから、カエルが生きていくためには池だけでなく、
豊かな林も近くになければなりません。
小峰公園には田んぼや雑木林、草地などいろんな自然があるので、
たくさんの生きものが暮らせているのです。
オタマジャクシたちはカエルになって、旅立っていきました。
ヤマアカガエル
山を歩いているとよく出会う、活発なカエルです。
だから、カエルが生きていくためには池だけでなく、
豊かな林も近くになければなりません。
小峰公園には田んぼや雑木林、草地などいろんな自然があるので、
たくさんの生きものが暮らせているのです。
オタマジャクシたちはカエルになって、旅立っていきました。