毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。
当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。
今回は、4月2日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。
ガイドウォーク『花咲く里山 新緑散歩』
だんだんと寒さも和らぎはじめ、
足元では小さな花々が咲きはじめました。
今回のガイドウォークでは、サクラやスミレといった
身近な植物をテーマに実施しました。
普段見慣れている植物にも、意外と知られていない
さまざまな「生きていくための工夫」があります。
葉っぱのにおいや木のさわり心地などを五感で感じながら、
花だけではない植物の魅力について知ることができました。
クラフト『桜のビーズストラップ』
午後のクラフト教室は、桜の剪定材を使用してビーズストラップを
作りました。
工作を行う前に、桜が満開の時期の小峰公園の様子を写真で紹介しました。
その中で園内の桜尾根が、かつては茅場として
地元留原地区の方々に利用され、
その後、桜の植樹活動を通じて、“桜山”と呼び親しまれるまでの
小峰公園の歩みを知ってもらいました。
次に、桜の小枝の表面をみがき、
ツルツルにした後に、大小さまざまな形のビーズと組み合わせて、
先ほど編んだ紐に通すと…
色とりどりの桜のビーズストラップの出来上がり!
次回の里山ミニ教室は5月7日(日)開催です。
ガイドウォーク『初夏の谷戸田と水辺の生きもの』
クラフト『空までとどけ!こいのぼり』
詳細は以下のURLをご覧ください。
来月も皆さまのご参加をお待ちしています。
(梅垣レンジャー)