小峰公園では、年間を通して一連の稲作を体験し、
”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を
園内の谷戸田にて行っています。
今回は、4月23日(日)に行われた「第1回 説明会、籾まき、田おこし」の
様子をご紹介します。
当日は、春らしいうららかな陽気につつまれ、
野外で活動するには絶好の天気となりました。
まずは、室内にて説明会を行ってから参加者の自己紹介。
初めは、住んでいるところが近かったり、同じ学年の子がいるなどの、
共通点をきっかけにし、徐々に全員が打ち解けられたようでした。
和やかな雰囲気になったところで、
会場を外に移し、次は”もみまき”をしました。
まずは、みんなで芽の出たお米一粒一粒を手に取り、よく観察します。
1mmほどの芽を出した種もみ。
この後、根を出し、芽は茎となり、大きな苗に成長していきます。
種もみを蒔いたら、寒くないように土の布団をかけてあげて、
大きく成長してね!と願いを込めてたっぷりの水をあげました。
午後は谷戸田で田おこしをしました。
まずは、くわの使い方をしっかりと教わり、
いざ、田んぼの中へ!
一生懸命田んぼを耕しました。
土を耕すことで、昨年の稲の切り株や
稲わらなどを燃やした灰などの肥料が混ざり、
栄養たっぷりの田んぼになります。
おいしいお米づくりの第一歩!
無事に終了しました!
次回は5月下旬に「代かき」を行います。
(梅垣レンジャー)