ぐっと寒さの増した秋晴れの小峰公園では、ようやく稲穂が膨らみ始めました。
この時期、谷戸田周辺を歩いてみると、元気良く飛び跳ねる生き物に出会うことができます。
コバネイナゴやハネナガイナゴなどバッタの仲間たちです。
← コバネイナゴ
稲の葉を食べてしまい、害虫として位置付けられてきました。
もちろん他のイネ科の植物も食べます。
昔は、大量に発生するこの時期に網で捕まえて、佃煮などにして食べられてきました。
現在でも、食べられている地域はたくさんあります。
小峰公園では、カエルやモズなどの野鳥がイナゴを食べて生息しているので、駆除はしていません。自然の生態系にお任せしています。
谷戸田周辺を歩くだけで、簡単に見つけることができます。
皆さんもぜひ観察をしに、小峰公園にお越し下さい。
ヒガンバナも見頃を向えています。
ヒガンバナも見頃を向えています。
←ヒガンバナ
(見頃)
笠松レンジャー