2013年11月18日月曜日

イネからコメへ

こんにちは。
秋晴れのよいお天気ですね。
この週末もお天気が続き、ハイキングにピクニックと、とても賑わった小峰公園でした。
さて昨日の日曜には、ビジターセンターの自然体験教室
「谷戸田の稲作」の第7回目が行なわれました!
10月に稲刈りが終わり、今回はご飯をたべるためにやらなくてはならない「脱穀」です。
まずは手を使ってやってみました‥
10分やってもこれしかとれない~!
おにぎり一個分にもなりませんね。
そこで登場するのが、この手づくりの「千歯こき」。
これを使うとみるみる作業効率があがります。
千歯こきが発明されるまでは、一本一本手作業での脱穀だったそう。
お米ひと粒の重みを感じる体験です。
そして次に登場したのが、この「唐箕」。
風を使って、食べられるお米を選別する道具です。
資料館などでは見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際使う機会はなかなかない道具です。
ハンドルをぐるぐるまわす役は子供たちに大人気でした。
もみまきから始めて、ずっと成長を見てきた「イネ」が、
脱穀を終えて「コメ」と「ワラ」になりました。
次回は「もみすり」です。
食べるのが待ち遠しいですね。


村上レンジャー