朝晩はぐぐっと冷え込むようになりましたが、みなさんいかがおすごしですか。
冷え込みが増すとともに、木々の色づきもいっそう鮮やかになってきました。
日のさしこむ午前中のふれあい広場は、いまこんな様子です。
ケヤキやコブシなど、だいだいや黄の紅葉が日を透かして美しく輝いています。
そのなかにひときわ目立つ赤く色づいた木、わかりますか?
カエデのように鮮やかな赤ですが、カエデではありませんよ。
これは「ヤマボウシ」の紅葉です。
今、街なかの街路樹で赤く色づいている「ハナミズキ」がありますが、ヤマボウシはその仲間です。
紅葉は世界でも、四季のある限られた地域でしか見ることができませんが、そのなかでも赤く色づく木はめずらしいそうです。
ヨーロッパや北米などにも紅葉はありますが黄色い色がほとんどだということ。
そのため、最近ではわざわざ紅葉を見に日本を訪れる海外旅行客も多いんだそうです。
赤いヤマボウシを愛でながら、日本人でよかった~ と、
秋の里山散歩をお楽しみ下さい。
日の差し込む午前中からお昼ごろまでがおすすめです。
村上レンジャー