先週末、小峰公園で活動しているボランティアさんに向けた
スキルアップ研修会を開催しました。
小峰公園内では、
年間を通じてさまざまな自然体験活動を行っており、
それらのサポート役として、ボランティアさん達が
活躍しています。
今回のスキルアップ研修では、
自然体験活動には必須となる野外での安全管理についての
レクチャーを行いました。
まずは、基礎的な野外救急法について。
職員や経験豊富なボランティアさんが主体となり、
止血法などの練習を行いました。
次に、館内のAEDの場所や動作の確認について。
最後に、具体的な各場面における危険予知トレーニングも。
これまでの活動で実際に体験した「ヒヤリ・ハット事例」や
各行事におけるよりよい進め方についてなど、
改めて話し合うことで、安全意識の共有ができました。
また、午後はワラぞうり作りの練習をしました。
今回はまだワラを収穫していないので、
ビニール紐での練習です。
先輩ボランティアさんが後輩ボランティアさんへ
作り方を伝授し、和気あいあいとした、
なごやかな雰囲気の中で行われました。
ボランティアさん達からは、
「今回の研修で学んだことを、ぜひ活かしていきたい」
などといった感想をいただきました。
ブログをご覧の皆さまも、
今後の小峰公園ボランティアの更なる活躍を、
ぜひお楽しみにしていてください。
伊藤レンジャー