関東甲信地方の梅雨が明けました。
さぁ、夏の開幕で~す!
このところ 週一くらいのペースで、金剛の滝を訪れております。
登山道を汗だくになりながら進んで行くと、
冷涼な風とミストを吹かせる滝が待っていてくれます。
まさに 天然のクーラーと言われるように、
滝に近づくと みるみるうちに汗がひいて 気持ちイイこと!
今月末頃には 岩壁のそこここが 紫色に変わることでしょう。
久しぶりに小峰公園から 正規のルート? を使って 金剛の滝まで歩くと、
滝目前の足場の悪い坂道で、あるゴミが視界に入りました。
そのゴミに近づいて見ると・・・
ビジターセンターで発行している「小峰だより」ではありませんか。
しかも よく見ると 金剛の滝を紹介した今年の4月号。
雨に打たれ 草が成長して突き破ってる。
たぶん・・・ 推測ですが・・・
誰か この記事を読んで、滝を見に来たのでしょう。
そして 足場の悪いこの場所で 態勢が崩れた際に、
カバンやポケットから 落ちてしまったのかも。
状況からして 故意に捨てられたようには思えません。
(思いたくありません)
紹介記事を頼りに 現地を訪れてくださったことは、
ビジターセンターとして これほど嬉しいことはありません。
でも、その方と自然との仲立ちをしてくれた小峰だよりに、
このような姿で再会するのは衝撃的です。
今回の出来事は なにかモヤモヤ感が残ります。
よろこんでいいのか? 悲しいものなのか?
なんでしょうかねぇ このモヤモヤ感。
このゴミは、 いや、この小峰だよりは、
ちゃんと回収させていただきました。
鈴木 レンジャー (たか)