本日の小峰公園は、午前中にさわやかな秋空が広がり、清々
しい陽気となりました。草刈を終えたばかりのふれあい広場の
原っぱの上空には、無数の赤とんぼが飛び交っていました。
赤とんぼといえば一般的には、この
アキアカネなどがよく知ら
れていますが、秋の小峰公園では別の種類に出会うこともで
きます。
ふれあい広場の原っぱで、盛んに飛び回っているのは、この
ウスバキトンボです。未成熟のアキアカネによく似ていますが、
赤とんぼの仲間とは、後ろの翅(はね)の形が少し異なります。
こちらは、翅(はね)の先が黒い
コノシメトンボです。頭からお尻
の先まで赤くなる、やや小ぶりの赤とんぼの仲間です。
翅(はね)のつけ根が、鮮やかに色づく赤とんぼもいます。それ
が
ネキトンボです。翅がついた胸の側面に、太く、くっきりとした
黒い模様があり、アキアカネとは明らかに特徴が異なります。
日を追うごとに深まる秋…お天気が良さそうな週末は、ぜひ小峰
公園にお越し下さい。
畑田レンジャー