春分 、 春です。
小峰は 小雨まじりの春分の日。
巷では、 桜の開花に 気が急いているようで、
雨や風の名に “ 花起こし ” をかぶせたり・・・。
ここでいう花とは もちろん桜のこと。
ただ、 同じタイミングの雨や風でも、
梅の花となったら 惜しむ表現になるのかな。
“ 花散らし ”
日毎に蕾を膨らませる 桜の横で、
早春を彩った 紅白の梅の花が、
雨や風に 花びらを散らしています。
ひとひらと、 また ひとひらと・・・
散りゆく梅も 良いものです。
でも、 こちらの梅の花は 散ることはありません。
マンホールに刻まれた 梅の花。
あきる野市誕生以前の 旧五日市町では、
町の花が 梅だったのです。
ほら、 「 いつかいち 」 って 刻まれているでしょ。
その時の名残です。
小峰公園周辺の道路で、咲いてます。
鈴木 レンジャー (たか)