それらのサポート役として、小峰公園ボランティアが活躍しています。
先日、ボランティアメンバーを対象に、知識や技術の向上を目的とした、
小峰公園ボランティア・スキルアップ研修会を開催しました。
今年度2回目となる研修会のテーマは「インタープリテーション」です。
インタープリテーションとは自然解説の技法のひとつで、
目に見えるものを通して、そのものの背景にある意味を伝えることを
目的としています。
インタープリテーションについての講義の後、
さまざまなゲーム形式のワークを取り入れながら、
言葉で伝えることの難しさや効果的な立ち振る舞いについて学びました。
お昼休憩をはさんで午後からは、
グループに分かれてプログラムづくりを行いました。
園内を歩いて解説素材を選び、その素材についての情報を集めて、
おもしろいと思ったことや、伝えたいメッセージなどをまとめて、
プログラムの流れを組み立てていきました。
最後に、各グループごとに発表を行い、意見交換をしました。
9月の里山ミニ教室において、
今回つくった企画案を基にガイドウォークを行う予定です。
詳細が決まり次第、HPなどでお知らせいたしますので、
ぜひお楽しみにしていてください!
伊藤レンジャー