小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、
”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を
小峰公園内の谷戸田にて行っています。
今回は、7月17日(月祝)に行われた「第4回 田んぼのお手入れ・生きもの観察」の
様子をご紹介します。
集合前に、「おはよう!」と挨拶したら、
「あついー!」との声が子どもたちから返ってくるような、
汗が止まらない暑さの中、熱中症に気を付けながら活動を行いました。
まずは、田んぼの中やあぜ道に生えた草を抜きます。
こうして風通しを良くすることで、稲が病気になりにくくなるなど、
稲の成長を助けることに繋がります。
草取りの後は、子どもたちお待ちかねの「生きもの観察」です!
初めに、カードを使ったミニゲームで田んぼの生きものについて学びました。
田んぼにはどんな生きものがいるのかを学んだあとは、
いよいよ、田んぼで生きものを探します。
ザリガニやメダカなどの水生生物や、
トンボやチョウなどの昆虫、
さらにはカエルやヘビといった生きものまで
間近で観察することができました!
子どもたちは、「へびってつるつるしてるんだね!」
「ざりがにの足、6本じゃなかった!もっとたくさんある!」
と、驚きと発見の嵐だったようです。
観察後は、生きものたちを元いた場所に帰しました。
※ 園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。
ご協力をお願いいたします。
次回は、9月中旬に「案山子づくり・鳴子づくり」を行います。
(梅垣レンジャー)