毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。
当日申込制で気軽に参加でき、
午前はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。
今回は、9月3日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。
今回のガイドウォークでは
「バッタ」をテーマに、お話と観察をしました。
ヒトもバッタも飛んだり跳ねたり、
バッタのジャンプ力を身を持って体験しました。
いよいよ「バッタリンピック」開催です!
今回は、トノサマバッタやエンマコオロギ、
ショウリョウバッタやハネナガイナゴといった
ジャンプ力自慢のバッタたちが選手として参加しました。
結果は50cmもジャンプした「ハネナガイナゴ」の優勝!
実際にバッタのジャンプを観察したことで、
昆虫たちが持っている、生き残るための能力を
より実感していただけたかと思います。
※小峰公園内では、動植物の採集をご遠慮いただいております。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
クラフト『シュロの葉でつくる 秋の昆虫』
今回のクラフトでは、シュロという植物の大きな葉を使いました。
シュロはヤシの仲間で、姿かたちはまさに南国のヤシの木のようですが、
ごく身近な場所でも見つけることができます。
一生懸命丁寧につくり上げていきます。
最後までしっかりつくり上げました。
できあがった作品と見比べることで、
普段はじっくり観察することが難しい
昆虫の体のつくりについて学ぶことができました。
次回の里山ミニ教室は10月1日(日)開催です。
ガイドウォーク『秋の小峰公園を歩こう!』
クラフト『ねんりんマグネットづくり』
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html
来月も、皆様のご参加をお待ちしております。
(宮嶋レンジャー)