「里山の生きもの調査隊
~赤トンボを知ると、里山がわかる!?~」
を開催しました。
午前中は、小峰公園が行っている、
「人と生きものが、共に暮らすことができる
“里山”の環境を保全する取り組み」
についてお話ししました。
秋に赤トンボが飛びまわる草地の広場といった、
赤トンボの季節ごとの生活場所をめぐり、
赤トンボの成長には里山のさまざまな環境が欠かせない
ということを学びました。
赤トンボを探す参加者の姿は真剣そのもの。
「何という種類なのか」と
「どこにいたのか」を記録しました。
・谷戸田でナツアカネが1匹
・ふれあい広場でミヤマアカネが3匹
計2種類4匹の赤トンボが確認されました。
調査のあとは、赤トンボを元いた場所に放しました。
暮らしている赤トンボたち。
これからもたくさんの赤トンボが見られるよう、
里山の環境を大切に守っていきたいですね。
※小峰公園内では、動植物の採集はご遠慮いただいております。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(宮嶋レンジャー)