小峰ではニイニイゼミが鳴き始めました!
ジイイイ~~~~、と夏を想起させる音。
これからアブラゼミやミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシなどなど、
小峰が賑やかになっていきますね。
そんな小峰は初夏の花が咲き始めています。
大きな花をたくさんつけるので、存在感があります。
垂れ下がる虎のしっぽに似ていることが名前の由来になっています。
こちら2種は、共通して花をつける茎の部分(花茎)が成長しながら、多数の花芽をつくり、
花茎の根本から順に花を咲かせていきます。こういうタイプを無限花序といいます。
花をつけることはたくさんのエネルギーを必要とします。
あまりエネルギーを持っていない個体、または若い個体は、
花の数が少なく、花序(花の集まり)も小さくなり、花茎も短くなります。
個体の年齢にもよりますが、いい場所・環境にいれば、
たくさん花をつけて、たくさん種をつけて、たくさん増やす事ができます。
花も良い環境に恵まれたいものなんですね。
さて、お問い合せが増えつつあるのはこちらヤマユリ。
昨年の開花初認は7月13日で、見頃は22日頃でした。
今年は何日に咲くでしょうか。
開花状況はブログでもお伝えしていきます。
またお電話でも気軽にお問い合せ下さい。
※注意
小峰公園では動植物の採取は禁止されています。
ご協力お願いいたします。
林レンジャー