2017年9月23日土曜日

里山ミニ教室9月の報告&10月の告知

小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、9月3日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。

ガイドウォーク『バッタとあそぼう!バッタリンピック』

今回のガイドウォークでは
「バッタ」をテーマに、お話と観察をしました。


さあ、原っぱのガイドウォークへ出発!
ヒトもバッタも飛んだり跳ねたり、
バッタのジャンプ力を身を持って体験しました。


バッタの暮らしについて学んだあとは、
いよいよ「バッタリンピック」開催です!


『位置について、よーい…』

今回は、トノサマバッタやエンマコオロギ、
ショウリョウバッタやハネナガイナゴといった
ジャンプ力自慢のバッタたちが選手として参加しました。

結果は50cmもジャンプした「ハネナガイナゴ」の優勝!

実際にバッタのジャンプを観察したことで、
昆虫たちが持っている、生き残るための能力を
より実感していただけたかと思います。

※小峰公園内では、動植物の採集をご遠慮いただいております。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


クラフト『シュロの葉でつくる 秋の昆虫』

今回のクラフトでは、シュロという植物の大きな葉を使いました。
シュロはヤシの仲間で、姿かたちはまさに南国のヤシの木のようですが、
ごく身近な場所でも見つけることができます。


この葉を使って、秋の昆虫をつくりました。

細い葉を折り曲げたり巻きつけたりしながら、
一生懸命丁寧につくり上げていきます。 



細かい作業もありましたが
最後までしっかりつくり上げました。

本物のバッタも観察しました。

できあがった作品と見比べることで、
普段はじっくり観察することが難しい
昆虫の体のつくりについて学ぶことができました。



次回の里山ミニ教室は10月1日(日)開催です。

ガイドウォーク『秋の小峰公園を歩こう!』


クラフト『ねんりんマグネットづくり』



 詳細は以下のURLをご覧ください。


http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html

来月も、皆様のご参加をお待ちしております。

(宮嶋レンジャー)


2017年9月5日火曜日

「里山の生きもの調査隊」開催のお知らせ



来たる9月24日(日)、小峰公園にて
「里山の生きもの調査隊 ~赤トンボを知ると、里山がわかる!?~」
を開催いたします。


秋の小峰公園で、里山に暮らす
トンボ類の調査を行います。

谷戸田が育んだ生きものの豊かさを、
親子で一緒に感じてみませんか?




(上2枚:昨年度生きもの調査の様子)

概要は以下のものとなります。

主な内容:・小峰公園の自然とそこに暮らす生きものについて
                    レンジャーが解説します。
                  ・生きもの調査の方法について学びます。
                  ・レンジャーと一緒に、公園内にいるトンボの調査を行います。

日   程:2017年9月24日(日)

時   間:11:00~14:00

集   合:小峰ビジターセンター

対   象:小学生とその保護者

定   員:10組(25名)程度

参  加  費:50円/ひとり(保険代として)

持  ち 物:野外活動にふさわしい服装(靴も含む)、昼食、飲み物、タオル、帽子など

応募締切:2017年9月10日(日)※締切日必着
                  応募者多数の場合は抽選となります。
                  申し込み締め切り後に抽選を行い、返信いたします。

ご注意!:開催当日の気象状況や都合により、内容の変更や
  プログラムが中止となる場合がございます。


お申込み方法はこちらです。

往復はがき、またはe-mail(携帯電話不可)にて、次の事項を
小峰ビジターセンターまでお知らせください。
申し込み締め切り後に抽選を行い、返信いたします。


往復はがきでお申し込みの方は返信面に
ご自身の郵便番号、住所、氏名をご記入ください。
e-mailでお申し込みの方は、件名にイベント名をご記入ください。

・往復はがき:締切日当日の消印有効
・e-mail:締切日当日の23時59分着信まで有効

申込時の注意
■複数名のご応募はご家族単位までとさせていただきます、
ご友人や、ご家族以外の方の連名でのお申し込みは
ご遠慮ください。
■FAXでのお申込みは受け付けておりません。ご了承ください。
■締め切り後1週間たっても当落のご案内が届かない場合には、
お手数ですがビジターセンターまでお問い合わせいただきますよう
お願いいたします。



皆さまのご応募をお待ちしております。


(宮嶋レンジャー)

2017年8月31日木曜日

里山ミニ教室8月の報告&9月の告知


小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、8月6日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。


ガイドウォーク『夏の早朝昆虫観察会』

早朝の小峰公園内を歩き、昆虫観察を行いました。
「朝歩くと、涼しくて気持ちいい~」と、参加者の声。
これも夏の早朝の魅力でしょうか。



まずは草地の昆虫観察。
草をかき分けると、バッタやキリギリス、コオロギなどが
ピョンピョン飛び跳ねます。


バッタやトンボなどの昆虫を大きなケースに入れて、
みんなで観察しました。


次に、道端にあったセミの抜け殻を集めました。
アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミと、
3種類の抜け殻が観察できました。




そして、最後は雑木林の昆虫観察です。
あらかじめ設置しておいたしかけを、
みんなで見に行きました。

しかけの中にムカデがいて驚いてしまいましたが、
カブトムシなどを観察することができました。



昆虫とのふれあいを楽しみ、参加者にとって
素敵な夏休みの思い出になったのではないでしょうか。

※小峰公園内では、動植物の採集をご遠慮いただいております。
また、わなやしかけの設置もご遠慮いただいております。
ご理解ご協力をお願いいたします。


クラフト『絞り染めでつくる 藍のオリジナルハンカチ』

「頼む!天気よ持ってくれ~!」

どんよりとした雲が空を覆い、
今にも雨が降ってきそうな天気でしたが、
園内の休憩舎でクラフトを行いました。

今回は藍の乾燥葉を使って染料をつくります。
まずは、乾燥葉をネットに入れ、鍋で煮だします。

薬品を使って煮出す作業を3回行う間に、布に絞りをつくります。


見本を参考にイメージを膨らませます。

 
棒絞り、根巻絞り、よろけ絞り、など
思い思いに柄をつくります。
 
煮出した染料の表面を覆う膜は濃い藍色をしていますが、
空気に触れる前は黄色に近い色合いです。
「濃い青かと思ったら黄色いんだね!」と参加者の声。
 
煮出した藍の染料に布を浸し、空気に触れさせると、
みるみるうちに、黄色から鮮やかな藍色に変色します。
 
参加者の皆さんはそれを見て、「うわぁ、一瞬で変わった!」「面白い!」
と、変化の様子を楽しんでいました。
 
最後は、作品を陰干しして、
オリジナルハンカチの出来上がりです!
 
 

次回の里山ミニ教室は9月3日(日)開催です。

ガイドウォーク『バッタとあそぼう!バッタリンピック』


クラフト『シュロの葉でつくる 秋の昆虫』



 詳細は以下のURLをご覧ください。


http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html

来月も、皆様のご参加をお待ちしております。

(梅垣レンジャー)



2017年8月30日水曜日

足元に目を向けて


里山尾根の端は、
小峰公園で最も高い場所。

そこから桜尾根へ続く階段で、
こんな生きものを見つけました。


林の中でよく目立つ、真っ赤なキノコ。
動きは少ないですが、これも立派な生きものです。

何もないところから生えてきたように思えますが、
じつはずっと地面の下で、束ねた糸のような姿の「菌糸」として
生活していました。



キノコの柄が、袋状の白い膜(これを「つぼ」と呼びます)を
突き破って伸びています。
まるで、卵からキノコが生まれたように見えますね。

そのような理由から、
このキノコは「タマゴタケ」と呼ばれています。


 
地面の下の「菌糸」は周囲の樹木の根を覆い、
樹木が光合成をしてつくった炭水化物を吸収します。

ですが、菌糸は一方的に栄養分を受け取るだけではなく
水分や栄養分を吸収し、樹木の根に渡す…
といった役割も担っています。

これは、お互いに利益を与えあう「ギブ&テイク」
と例えることができるでしょう。

このような関係性を「共生」といいます。

 
このキノコが大きく成長できたのも、
菌糸と樹木の共生があってこそですね。

なにより、人通りがある階段でも
踏まれずにここまで大きく成長できたなんて…

この階段を行き来する人々の、
足元の小さな生きものに対する
思いやりを感じました。


(宮嶋レンジャー)

※今回使用した写真は2017年8月20日に撮影されたものです。
現在の状況とは異なる場合がございます。

2017年7月21日金曜日

谷戸田の稲作(4)「田んぼのお手入れ・生きもの観察」



小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

小峰公園内の谷戸田にて行っています。


今回は、7月17日(月祝)に行われた「第4回 田んぼのお手入れ・生きもの観察」の

様子をご紹介します。


集合前に、「おはよう!」と挨拶したら、

「あついー!」との声が子どもたちから返ってくるような、

汗が止まらない暑さの中、熱中症に気を付けながら活動を行いました。


まずは、田んぼの中やあぜ道に生えた草を抜きます。

こうして風通しを良くすることで、稲が病気になりにくくなるなど、

稲の成長を助けることに繋がります。


 
草取りの後は、子どもたちお待ちかねの「生きもの観察」です!
 
初めに、カードを使ったミニゲームで田んぼの生きものについて学びました。
 

 
田んぼにはどんな生きものがいるのかを学んだあとは、
 
いよいよ、田んぼで生きものを探します。
 


 
ザリガニやメダカなどの水生生物や、
 
トンボやチョウなどの昆虫、
 
さらにはカエルやヘビといった生きものまで
 
間近で観察することができました!
 
 
子どもたちは、「へびってつるつるしてるんだね!」
 
「ざりがにの足、6本じゃなかった!もっとたくさんある!」
 
と、驚きと発見の嵐だったようです。
 
 
観察後は、生きものたちを元いた場所に帰しました。
 
※ 園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。
  ご協力をお願いいたします。
 
 
 
次回は、9月中旬に「案山子づくり・鳴子づくり」を行います。
 
(梅垣レンジャー)
 

2017年7月19日水曜日

里山ミニ教室7月の報告&8月の告知


小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、7月2日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。

ガイドウォーク『初夏の里山を歩こう』

小峰公園ボランティアメンバーが主担当となり、
生きものでにぎわう池や田んぼを観察しました。



池の上を飛ぶトンボや、水の中を泳ぐメダカ、カエルなど、
谷戸田に集まる生きものを、観察しました。




「モリアオガエルを間近で見たのは、初めてでうれしかったです!」
「トンボの種類もいろいろあるんだ!これから見分けられるとうれしいです!」

生きものひとつひとつをじっくり見ることによる、
よろこびやおもしろい発見がたくさんあったようです。

※園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。
ご協力をお願いいたします。


クラフト『牛乳パックでつくる エコはがき』

今回は、市販されている牛乳やジュースの紙パックを再利用し、
はがきづくりを行いました。

つくりかたの説明を聞き、早速作業に入ります。
水に浸けてふやかした牛乳パックを手でちぎり、
ミキサーで細かく撹拌します。



細かくした牛乳パックに絵の具で色を付けた参加者もいました。
夏を涼むかのような淡い色合いが、今の季節にぴったりでした。

水を張ったバットに紙を漉く木枠を置き、
その中にペースト状になった牛乳パックを流し入れます。



上から木の板で押さえつけ、水を切り、
木枠から外せば完成!



「本当に牛乳パックから紙ができるんですね。」
「はがきが乾くのが楽しみです。」
と参加者の方からお声をいただきました。

つくったはがきで暑中見舞いを書くことで、
日本の文化に触れたり、
リサイクルに関心を持つきっかけになったようでした!


次回の里山ミニ教室は8月6日(日)開催です。

ガイドウォーク『夏の早朝昆虫観察会』

※夏休み特別企画のため、通常のガイドウォークより受付時間
およびプログラムの実施時間が早くなっております。お気をつけください。

クラフト『絞り染めでつくる 藍のオリジナルハンカチ』



 詳細は以下のURLをご覧ください。


http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html

来月も、皆様のご参加をお待ちしております。

(梅垣レンジャー)

2017年6月28日水曜日

谷戸田の稲作(3)「田植え」


小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

小峰公園内の谷戸田にて行っています。


今回は、6月11日(日)に行われた「第3回 田植え」の

様子をご紹介します。


前日までの天気予報は、曇ときどき雨。

でしたが、参加者やスタッフみんなの思いが届いたのか、

当日はばっちり晴れてくれました。


まずは、苗を一本ずつ分けて束ねる、「苗取り」を行います。

これをやっておくことで、スムーズに田植えができるだけでなく、

植えた後の苗の根付きが良くなります。



苗取りをしたら、いよいよ「田植え」です。

稲作経験のあるボランティアから教えてもらい、

一列になって、丁寧に苗を植えていきます。



参加者、ボランティア、スタッフ全員で力を合わせた結果、

無事に田植えを終えることができました!


植えた直後は風にあおられ、弱々しかった苗も、

その後、5日間ほどで空に向かいぴんと立っています。

どうやらしっかり根を張ったようですね。

これで一安心です。




次回は、7月中旬に「田んぼのお手入れと生きもの観察」を行います。

(梅垣レンジャー)