2017年7月21日金曜日

谷戸田の稲作(4)「田んぼのお手入れ・生きもの観察」



小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

小峰公園内の谷戸田にて行っています。


今回は、7月17日(月祝)に行われた「第4回 田んぼのお手入れ・生きもの観察」の

様子をご紹介します。


集合前に、「おはよう!」と挨拶したら、

「あついー!」との声が子どもたちから返ってくるような、

汗が止まらない暑さの中、熱中症に気を付けながら活動を行いました。


まずは、田んぼの中やあぜ道に生えた草を抜きます。

こうして風通しを良くすることで、稲が病気になりにくくなるなど、

稲の成長を助けることに繋がります。


 
草取りの後は、子どもたちお待ちかねの「生きもの観察」です!
 
初めに、カードを使ったミニゲームで田んぼの生きものについて学びました。
 

 
田んぼにはどんな生きものがいるのかを学んだあとは、
 
いよいよ、田んぼで生きものを探します。
 


 
ザリガニやメダカなどの水生生物や、
 
トンボやチョウなどの昆虫、
 
さらにはカエルやヘビといった生きものまで
 
間近で観察することができました!
 
 
子どもたちは、「へびってつるつるしてるんだね!」
 
「ざりがにの足、6本じゃなかった!もっとたくさんある!」
 
と、驚きと発見の嵐だったようです。
 
 
観察後は、生きものたちを元いた場所に帰しました。
 
※ 園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。
  ご協力をお願いいたします。
 
 
 
次回は、9月中旬に「案山子づくり・鳴子づくり」を行います。
 
(梅垣レンジャー)
 

2017年7月19日水曜日

里山ミニ教室7月の報告&8月の告知


小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、7月2日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。

ガイドウォーク『初夏の里山を歩こう』

小峰公園ボランティアメンバーが主担当となり、
生きものでにぎわう池や田んぼを観察しました。



池の上を飛ぶトンボや、水の中を泳ぐメダカ、カエルなど、
谷戸田に集まる生きものを、観察しました。




「モリアオガエルを間近で見たのは、初めてでうれしかったです!」
「トンボの種類もいろいろあるんだ!これから見分けられるとうれしいです!」

生きものひとつひとつをじっくり見ることによる、
よろこびやおもしろい発見がたくさんあったようです。

※園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。
ご協力をお願いいたします。


クラフト『牛乳パックでつくる エコはがき』

今回は、市販されている牛乳やジュースの紙パックを再利用し、
はがきづくりを行いました。

つくりかたの説明を聞き、早速作業に入ります。
水に浸けてふやかした牛乳パックを手でちぎり、
ミキサーで細かく撹拌します。



細かくした牛乳パックに絵の具で色を付けた参加者もいました。
夏を涼むかのような淡い色合いが、今の季節にぴったりでした。

水を張ったバットに紙を漉く木枠を置き、
その中にペースト状になった牛乳パックを流し入れます。



上から木の板で押さえつけ、水を切り、
木枠から外せば完成!



「本当に牛乳パックから紙ができるんですね。」
「はがきが乾くのが楽しみです。」
と参加者の方からお声をいただきました。

つくったはがきで暑中見舞いを書くことで、
日本の文化に触れたり、
リサイクルに関心を持つきっかけになったようでした!


次回の里山ミニ教室は8月6日(日)開催です。

ガイドウォーク『夏の早朝昆虫観察会』

※夏休み特別企画のため、通常のガイドウォークより受付時間
およびプログラムの実施時間が早くなっております。お気をつけください。

クラフト『絞り染めでつくる 藍のオリジナルハンカチ』



 詳細は以下のURLをご覧ください。


http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html

来月も、皆様のご参加をお待ちしております。

(梅垣レンジャー)

2017年6月28日水曜日

谷戸田の稲作(3)「田植え」


小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

小峰公園内の谷戸田にて行っています。


今回は、6月11日(日)に行われた「第3回 田植え」の

様子をご紹介します。


前日までの天気予報は、曇ときどき雨。

でしたが、参加者やスタッフみんなの思いが届いたのか、

当日はばっちり晴れてくれました。


まずは、苗を一本ずつ分けて束ねる、「苗取り」を行います。

これをやっておくことで、スムーズに田植えができるだけでなく、

植えた後の苗の根付きが良くなります。



苗取りをしたら、いよいよ「田植え」です。

稲作経験のあるボランティアから教えてもらい、

一列になって、丁寧に苗を植えていきます。



参加者、ボランティア、スタッフ全員で力を合わせた結果、

無事に田植えを終えることができました!


植えた直後は風にあおられ、弱々しかった苗も、

その後、5日間ほどで空に向かいぴんと立っています。

どうやらしっかり根を張ったようですね。

これで一安心です。




次回は、7月中旬に「田んぼのお手入れと生きもの観察」を行います。

(梅垣レンジャー)

2017年6月20日火曜日

里山ミニ教室 6月の報告&7月の告知


小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、6月4日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。


ガイドウォーク『初夏の森でつくる 緑のカラーチャート』


当日は、すっきりとした青空にそよ風が心地よい
初夏を感じさせる天気となりました。

 

 
緑のカラーチャート(さまざまな緑色を載せた色見本)を使い、
参加者の皆さんと自然の中にあるさまざまな緑色を探しました。
 
たとえば、「裏葉色」は柳などの葉の裏の色を表現した色です。
それに近い色をみなさんでカラーチャートを頼りに探しました。
 
「なかなか見つからないよ。」と言っていた子も、
最後には「あったよ!ほら、あんなところに!」と、
遠くの山を指してくれました。
どうやら、白くなったマタタビの葉が、裏葉色に見えたようです。
 
足元だけではなく、遠くの景色からも色を探す感性に、
スタッフも驚かされました。
 
他の方も、普段とは少し違った角度から植物を観察することで、
新たな発見があったようです。
 
それぞれ、お気に入りの「みどりいろ」を見つけることができました!
 
 
クラフト『コケぼっくりをつくろう!』
 
 
午後のクラフトは、前回2017年2月の里山ミニ教室で
ご好評をいただいた「コケぼっくり」づくりです。
 


 
まずは、鈴木レンジャーからコケの生態についてのお話。
これからつくるコケぼっくりの素材、
コケと松ぼっくりについて予習をしました。
 
 
いよいよコケぼっくりづくりのはじまりです。
コケを少しずつちぎって、
芯になる松ぼっくりに植えてゆきます。
いつもは元気な子どもたちも、
この時ばかりは静かに集中…
 
 
最後に丸い目のシールを貼ったら完成!
大きさや表情のどれもが個性的な、
コケぼっくりたちができあがりました。
 
※今回使用した材料は、園内の清掃の際に発生したものを使用しています。
      園内での動植物の採集はご遠慮いただいております。ご協力をお願いいたします。
 
 
次回の里山ミニ教室は7月2日(日)開催です。

ガイドウォーク『初夏の里山を歩こう』
クラフト『牛乳パックでつくる エコはがき!』

詳細は以下のURLをご覧ください。

 

 
来月も皆様のご参加をお待ちしております。
 
(梅垣レンジャー)
 

2017年6月7日水曜日

選手交代



6月、梅雨の季節になりました。

草はらでは白い小菊  “ 貧乏草 ”  が咲いています。




え~  ここで 貧乏草のぉ ・・・

選手の交代を お知らせいたします~。







4月から咲いておりました ハルジオンに代わり・・・








 

6月からは ヒメジョオン。

これからは ヒメジョオン。



なっ、 花  似てるだろ !?

気づかれず そっと、  貧乏草の選手交代。





 鈴木 レンジャー (たか)



2017年6月2日金曜日

谷戸田の稲作(2)「代かき」


小峰ビジターセンターでは、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

小峰公園内の谷戸田にて行っています。


今回は、5月21日(日)に行われた「第2回 代かき」の

様子をご紹介します。


当日は、夏の訪れを感じさせるような気温となりましたが、

暑さに負けずに田んぼの土づくりに励みました。


田んぼで代かきをする前に、第1回の時にまいた種もみが、

約1ヶ月の間でどのように変化したのかを観察しました。

種もみは、すくすくと成長し、10cmほどの苗になっていました。

その苗に、さらに大きくなってね!と、願いをこめて水をたっぷりあげます。





いよいよ、谷戸田での作業となります。





足から伝わる泥の感触や周りの気配を五感で感じながら歩きました。

田んぼの中をみんなで歩き回ることで、土がどろどろになります。

そうすると、お米の苗が根を張りやすくなるだけでなく、

雑草が生えにくくなるのです。


歩いて田んぼの泥をかき混ぜた後は、

「トンボ」を使って平らに均します。




参加者の皆さんからは

「意外と重くて疲れるね。」

などの声があがり、

田んぼの土づくりの大変さに驚いていたようです。




最後は、「馬鍬(ばくわ)」という馬を使って田んぼを均す道具を紹介し、

馬鍬を模したトレーを使った方法で、

家族対抗リレーを行い、代かきを行いました。





参加者、ボランティア、レンジャーの全員で楽しみながらも、

一所懸命に作業をしたおかげで

田んぼの土が平らになりました!

これで、田植えに向けての準備は無事に終了です。


次回は、6月中旬に「田植え」を行います。


(梅垣レンジャー)

2017年5月29日月曜日

里山ミニ教室5月の報告&6月の告知


小峰ビジターセンターでは、
毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申込制で気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して、
四季折々の自然に触れることができるイベントです。

今回は、5月7日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。


ガイドウォーク『初夏の谷戸田と水辺の生きもの』



ガイドウォークでは、オタマジャクシやメダカといった
水辺の生きものをテーマに実施しました。

今回は、小峰公園ボランティアのメンバーが
ガイドウォークを担当しました。



小さなビンを使って、オタマジャクシを
さまざまな角度から観察しています。



次は谷戸田の上の池でメダカ観察をしました。
観察のあとはボランティアのメンバーによるメダカクイズ!
なんとメダカは、海にくらすサンマやトビウオの仲間なのです。
これには参加者の皆さんも驚いていました。

観察やクイズを通して、生きものたちの
新たな一面を発見できました。


クラフト『空までとどけ! 鯉のぼり』

午後のクラフトでは、5月らしく「端午の節句」
にちなんで、鯉のぼりをつくりました。



クラフトを行う前に、展示ホールにある水槽の前で
「コイ」とはどういう生きものなのか、
コイの仲間の小魚を観察しながら解説をしました。

コイについての解説が終わったあとは、
さっそく鯉のぼりづくりに取りかかりました。



「本物の魚そっくりにつくろう!」
「鯉のぼりの色をカラフルにしよう」
参加者の皆さんはいろいろなアイディアを出しながら、
とても楽しそうに鯉のぼりづくりに取り組んでいました。



最後は個性豊かな鯉のぼりができあがりました!



次回の里山ミニ教室は6月4日(日)開催です。

ガイドウォーク『初夏の森でつくる 緑のカラーチャート』
クラフト『コケぼっくりをつくろう!』

詳細は以下のURLをご覧ください。

http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html


来月も皆さまのご参加をお待ちしています。

(宮嶋レンジャー)

2017年5月11日木曜日

谷戸田の稲作(1)「説明会、籾まき、田おこし」


小峰公園では、年間を通して一連の稲作を体験し、

”つくって食べる”よろこびを味わうプログラム「谷戸田の稲作」を

園内の谷戸田にて行っています。


今回は、4月23日(日)に行われた「第1回 説明会、籾まき、田おこし」の

様子をご紹介します。



当日は、春らしいうららかな陽気につつまれ、

野外で活動するには絶好の天気となりました。


まずは、室内にて説明会を行ってから参加者の自己紹介。

初めは、住んでいるところが近かったり、同じ学年の子がいるなどの、

共通点をきっかけにし、徐々に全員が打ち解けられたようでした。






和やかな雰囲気になったところで、

会場を外に移し、次は”もみまき”をしました。

まずは、みんなで芽の出たお米一粒一粒を手に取り、よく観察します。




1mmほどの芽を出した種もみ。

この後、根を出し、芽は茎となり、大きな苗に成長していきます。

種もみを蒔いたら、寒くないように土の布団をかけてあげて、

大きく成長してね!と願いを込めてたっぷりの水をあげました。





午後は谷戸田で田おこしをしました。

まずは、くわの使い方をしっかりと教わり、

いざ、田んぼの中へ!





泥に足をとられながらも、みんなで

一生懸命田んぼを耕しました。

土を耕すことで、昨年の稲の切り株や

稲わらなどを燃やした灰などの肥料が混ざり、

栄養たっぷりの田んぼになります。

おいしいお米づくりの第一歩!


無事に終了しました!


次回は5月下旬に「代かき」を行います。


(梅垣レンジャー)



2017年5月8日月曜日

オタマジャクシ成長記


(2017年2月21日・谷戸田下の池にて撮影)

今から約2ヶ月前の2月なかば。
まだ寒いなか、谷戸田には
たくさんのヤマアカガエルたちが集まっていました。


(2017年2月23日・谷戸田にて撮影)

それから数日後。
水の中には、多くの卵が残されていました。
カエルたちは卵を産むために谷戸田へと集まっていたのですね。


それから季節が進み、いまでは…



(2017年4月、谷戸田下の池にて撮影)

卵は立派なオタマジャクシに成長しました。
尾びれを力強く振りながら、水の中を自由に泳ぎまわっています。

春の水辺はとてもにぎやかです。


(2017年4月、谷戸田下の池にて撮影)

これから季節が進むと
オタマジャクシにはやがて手足が生え、
尻尾もどんどん短くなります。
いつかカエルに成長し、この池を去る日がくるのでしょう。

※小峰公園では生きものの採集を禁止しています。
オタマジャクシの観察をしたあとは、持ち帰らず
もといた場所に返すようにお願いします。


宮嶋レンジャー






2017年4月22日土曜日

枯山水?




風が吹いたら 桜吹雪。

風が吹かなくても はらはらと舞う。







あらためて 花びらの多さを感じるよ。そこここに 散り積もっている。






















小峰公園のとなりにある 小さな畑。

ここにも 桜の花びらが・・・。








耕運機をかけた溝に 花びらがいっぱい!

なんだか 不思議な模様が現れている。








里山の枯山水?

そう、今だけの枯山水。




鈴木レンジャー(たか)

2017年4月21日金曜日

里山ミニ教室4月の報告&5月の告知

 
小峰ビジターセンターでは、

毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」

というイベントを開催しています。


当日申込制で気軽に参加でき、

午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、

それぞれの体験を通して、

四季折々の自然に触れることができるイベントです。


今回は、4月2日(日)に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。




ガイドウォーク『花咲く里山 新緑散歩』


 


だんだんと寒さも和らぎはじめ、


足元では小さな花々が咲きはじめました。





今回のガイドウォークでは、サクラやスミレといった


身近な植物をテーマに実施しました。





普段見慣れている植物にも、意外と知られていない

さまざまな「生きていくための工夫」があります。


 

葉っぱのにおいや木のさわり心地などを五感で感じながら、

花だけではない植物の魅力について知ることができました。
 

 

クラフト『桜のビーズストラップ』

 
午後のクラフト教室は、桜の剪定材を使用してビーズストラップを

作りました。



工作を行う前に、桜が満開の時期の小峰公園の様子を写真で紹介しました。

その中で園内の桜尾根が、かつては茅場として

地元留原地区の方々に利用され、

その後、桜の植樹活動を通じて、“桜山”と呼び親しまれるまでの

小峰公園の歩みを知ってもらいました。



まずは、好きな色の紐を編んでいきます。




次に、桜の小枝の表面をみがき、

ツルツルにした後に、大小さまざまな形のビーズと組み合わせて、

先ほど編んだ紐に通すと…







色とりどりの桜のビーズストラップの出来上がり!



次回の里山ミニ教室は5月7日(日)開催です。

 

ガイドウォーク『初夏の谷戸田と水辺の生きもの』

クラフト『空までとどけ!こいのぼり』

 

詳細は以下のURLをご覧ください。

 
http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html
 

 

来月も皆さまのご参加をお待ちしています。

 

(梅垣レンジャー)