2015年5月18日月曜日

泥だらけのお仕事

小峰の田んぼでは、1年間かけてお米づくりを親子で体験するイベント
谷戸田の稲作』を行なっています。





















4月からスタートしたこのお米づくりのイベントは今回で2回目を迎
えます。今回は、水を張った田んぼの中に入って『代かき』を行いました。
『代かき』とは、田んぼに水を入れて土を柔らかくして、平らにする
作業のことです。泥になった土を平らにすることによって田植えがし
やすくなります。

午前はスコップとバケツ、箕(み)を使った作業です。デコボコした田ん
ぼの中を歩きまわりながら、泥を浅い場所から深い場所に運んで、
田んぼ全体を平らにします。最初は恐る恐る田んぼに入っていた
子供たちも、手や足の裏で泥の感触を楽しみながら作業をしている
ようでした☆





















午後から登場した作業道具はこちら!
グラウンドを整備する道具や木の板を使ったり…




















重い木の杭や、ブロックが入った大きなトレーを引いて田んぼの
中を平らにしました。ここまでくると、子供たちは全身泥だらけでも
おかまいなし!




















そして最後には、なんと人が乗ったトレーを引っ張りました~!
昔の農家で飼われていた牛や馬たちは、こんな大変な作業をし
ていたんですね…私も子供たちを何回も引っ張って、身をもって
感じることができました(笑)























最後は、作業を終えて平らになった田んぼで記念撮影…




















一日がかりの力仕事でしたが、みなさんとても楽しそうな顔で
作業してくれました!今から田植えが待ち遠しいです☆

畑田レンジャー