2015年9月5日土曜日

イモムシ





久々に おとずれた 天候穏やかな週末。



ハイキングや登山、公園内での自然散策にと 、
多くの方が ビジターセンターに立ち寄られます。








「 玄関のところにいる イモムシ・・・  なんですか?」



窓口に声をかけてきたのは 小さな女の子。

イモムシに 興味が湧いちゃったんだね。









「 わぁ、いっぱい イモムシが載ってるぅ 」



イモムシだらけ載っている図鑑に 興味津津。

いつの間にか お母さんまで 興味津津。
                        ( 母と娘、同じポーズで・・・ )


「 いっしょに 調べてみよう 」

「 うん 」







あらッ、 お父さんまで 興味津津。



黒っぽくてぇ・・・   黄色い点が ならんでてぇ・・・

アンテナみたいのが 生えててぇ・・・

あれッ  どっちが頭 ?



女の子、 必死に図鑑をめくります。

目の前のイモムシを見ては めくります。







これは “セスジスズメ ” という蛾の まだ若い幼虫。
成長するにつれ 模様や体形が変化していきます。

残念ながら 図鑑の中に 見つけることは できませんでした。



その形  色合い  模様   動き ・・・

気づいたこと、感じたことを手掛かりに 答えを導きだす。



でも、 答えを知るよりも そのプロセスが大切なときがあります。

ビジターセンターの玄関前、 そんなシーンに出会いました。





        ★ いっしょにイモムシ調べをしていたのは 内野レンジャー
           見かけたときには 気軽に声をかけてね!



 鈴木 レンジャー (たか)