2014年9月19日金曜日

寄生植物の花

爽やかな秋風の中に、微かに香るキンモクセイ…
ついつい野外に出向きたくなる秋の季節です。





















小峰ビジターセンターの玄関口(向かって左側)では、とある秋
の花をみることができます。





















刈られた後のススキの株から、顔をだす奇抜な形をした無数
の花…ススキなどの根に寄生するナンバンギセルのピンク色
の花です。小峰ビジターセンターの周辺や桜尾根のススキの
根元で花を咲かせ、今まさに見頃を迎えています。

この週末は小峰公園に、ぜひお越しください!

畑田レンジャー








2014年9月16日火曜日

案山子づくりを行いました

小峰公園では年間を通して「谷戸田の稲作」というイベントを行っています。

稲作体験をする中で、日常生活ではなかなか見られないお米づくりについて学んだり、
里山の生物多様性や人と自然の関係性について考える、
本イベントの第5回目を、先週実施しました。

※谷戸田の稲作は、年1回の募集でお集まりいただいたご家族に
  年間を通してご参加いただいています。(例年3月に募集実施)


今回の作業は、縄ない&案山子(かかし)づくり。

まずは、稲わらを編んで、縄をつくる“縄ない”をしました。

ふたつに分けた稲わらを足の指などではさみ、
それぞれを回転させながら同時に互いを巻きつけていきます。

















少し複雑な作業に、大人も子どもも最初は戸惑っていましたが、
レンジャーや小峰公園ボランティアのサポートもあり、
すべてのご家族が、縄ないをクリアできました。


出来た縄で、大縄跳びもしてみました!



















その後は、縄ないで出たワラくずを使って、案山子づくりです。


















「昔の人はワラを余すところなく使っていてすごい!」
「ゴミを出さない精神を見習いたい」など、驚きの声が上がっていました。

















完成した案山子の数は、なんと13体!
圧巻の風景です。


















小峰公園にお越しの際には、ぜひ谷戸田の案山子たちをご覧ください。


伊藤レンジャー

2014年9月13日土曜日

小峰公園 バス停



小峰公園へのアクセスに 西東京バスを使う方法があります。

JR五日市線の武蔵五日市駅と
京王線の京王八王子駅を結ぶ路線です。

現在は 新小峰トンネルが開通しているので、
クルマの往来には なんの不便もありませんが、
開通以前の旧道は 狭く急カーブの連続で、
バスの運転手泣かせの路線でした。


新小峰トンネルの手前  小峰公園けやき広場の前に
 最寄りの「小峰公園」バス停があります。






普段は まじまじとバス停を見ることはないのですが、
なぜだか 八王子方面行きのバス停に目が留まりました。

近づいて 見てみると・・・



んッ、 バス停の名前に重なって なにか書いてある・・・!?








「 神戸岩入口 かのといわいりぐち 」


薄っすらと読めます!


行き先のところにも、


「 藤倉 小岩 」 と書かれているではないですか。



神戸岩  藤倉  小岩 といえば お隣の檜原村の地名で、
現在も 西東京バスが運行している路線です。


まさか小峰公園のバス停標が、
別の場所で使われていたモノだなんてね。


モノは 大切に使いましょう。





 鈴木 レンジャー (たか)




2014年9月12日金曜日

秋空と赤とんぼ



















本日の小峰公園は、午前中にさわやかな秋空が広がり、清々
しい陽気となりました。草刈を終えたばかりのふれあい広場の
原っぱの上空には、無数の赤とんぼが飛び交っていました。




















赤とんぼといえば一般的には、このアキアカネなどがよく知ら
れていますが、秋の小峰公園では別の種類に出会うこともで
きます。



















ふれあい広場の原っぱで、盛んに飛び回っているのは、この
ウスバキトンボです。未成熟のアキアカネによく似ていますが、
赤とんぼの仲間とは、後ろの翅(はね)の形が少し異なります。



















こちらは、翅(はね)の先が黒いコノシメトンボです。頭からお尻
の先まで赤くなる、やや小ぶりの赤とんぼの仲間です。



















翅(はね)のつけ根が、鮮やかに色づく赤とんぼもいます。それ
ネキトンボです。翅がついた胸の側面に、太く、くっきりとした
黒い模様があり、アキアカネとは明らかに特徴が異なります。

日を追うごとに深まる秋…お天気が良さそうな週末は、ぜひ小峰
公園にお越し下さい。

畑田レンジャー

2014年9月11日木曜日

小峰公園の愛称、募集中!























小峰公園は「多摩の里山見本園」をコンセプトに里山管理が実践され、
代表的な里山景観や数多くの動植物が残る貴重な場所として、
日頃からたくさんのお客さまにお越しいただいています。

これまで以上に多くの方々に親しんでいただける公園になるように、
という願いを込めて、現在、小峰公園の愛称を募集しています。

応募詳細は、こちらのページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/08/22o8q100.htm


応募期間は平成26年10月5日(日)までです。

皆さまからのたくさんのご応募を、お待ちしています!

2014年9月7日日曜日

里山ミニ教室 9月の報告&10月の告知


小峰公園では、毎月第1日曜日に「里山ミニ教室」
というイベントを開催しています。

当日申し込みで気軽に参加でき、
午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、
それぞれの体験を通して小峰公園の
四季折々の自然にふれることができるイベントです。


今回は、9月の里山ミニ教室の様子をご報告します。

※ガイドウォーク「カメムシ観察会」は悪天候のため中止でした。


クラフト「間伐材で 里山の昆虫づくり」

雑木林のお手入れをした時に出た間伐材や落ち葉を使って、
昆虫や動物をつくりました。


まず、昆虫のからだのつくりを確認したあと、
いざ作業に取り掛かります!




















枝や葉の組み合わせ方も自由に考えてもらったので、
はじめは何をつくろうか悩む参加者の様子も見られましたが、
それぞれ創意工夫をこらした素敵な作品が出来上がりました。



































次回の里山ミニ教室は、10月5日開催です。

ガイドウォーク「秋のキノコ観察会」
クラフト「すすきのフクロウづくり」

参加方法・条件など詳細は、以下のURLをご覧ください。
http://komine-park.sakura.ne.jp/mini_class.html

皆さまのご参加を、お待ちしています!


伊藤レンジャー

2014年9月6日土曜日

ヤマハギ



日射しのパワーは 盛夏のころより
格段に弱まったと 感じられるようになってきました。

ただ、きょうは朝から湿度が高くて 蒸し暑い!

セミも まだまだ元気に鳴いています。





桜尾根、桜辻辺りで ヤマハギがそよ風に揺れています。

真夏の炎天下に  すでに咲いてはいましたが、
暑さの中にも 秋らしさを感じられるようになると、
ヤマハギの花が 目に留まるようになりました。






2~3個の花が集まっているものや
それ以上の花がギュっと集まって 毬のように咲いているもの。

それぞれの咲き方を見せてくれます。

花色の濃淡もさまざま。






ゆ~らゆ~らと 優しく揺れるヤマハギの枝に、
尾根道を吹き抜ける風が見えるようです。



 鈴木 レンジャー (たか)