2011年10月8日土曜日

ルリボシヤンマ

最近、小峰の周りでは、少しばかり、木々の葉が色づき始めました。
まだまだ紅葉の見頃まで、あと1ヶ月以上ありますが、日々、秋の深まりを感じます。

そんななか、今日は田んぼの手前の池で、ルリボシヤンマの産卵シーンに遭遇しました。





















腹部を水の中に入れて、泥土、植物の組織内に卵を産みつけています。

まだ8月の暑い頃にオス同士が激しく縄張り争いをしていました。
停まる事なく飛び続けながら、縄張りの見周りをし、他のオスが近づくと激しい追い払いの攻防戦。
そんな彼らの活動を固唾を呑んで、観察していた事をふと思い出しました。
争いに勝ち残り、このメスとペアになったのかなあ、、なんて、彼らのドラマに思いを馳せてみました。
来年、ヤゴとなった彼らの子どもに会いたいものです。

林レンジャー