2013年4月24日水曜日

谷戸田の稲作始まりました!

こんにちは。
4月も残すところあと一週間になりました。
今日はあいにくの雨です。古い暦では今の時期を「穀雨(こくう)」と呼びました。この頃の雨は、田んぼや畑をうるおし、穀物や農作物を育てる恵みの雨です。

さて、小峰公園でも田んぼのまわりが賑やかになってきましたよ!
先日、21日の日曜日に谷戸田の稲作イベントの1回目が開催されました。

朝はあいにくの雨でしたが、ビジターセンターの中で説明会をしているうちに、お昼にはすっかり雨があがりました。

今回は、お米作りのお仕事のはじめのはじめ、「籾(もみ)まき」です。

籾(種籾)とはお米のタネのこと。
まずは、種籾、玄米、普段食べているお米とを見くらべてみました。

どこがちがうかな?
そしていよいよ、育苗マットに、一週間ほど水につけてちいさな芽を出した種籾を、丁寧にまいていきます。

ちいさな芽を傷つけないよう丁寧に均一にまきました。


その上に、シャベルでお布団のように土をかけていきます。小さい子供達の手つきも様になっています。


最後に、じょうろで水をまいて籾まきは終了!
何日で芽が出るかな?との質問に「3日!」「20日!」と色々な意見があがっていましたが、それは今後のお天気次第。
芽が出たら、このブログでもまっ先にご報告しますね。

このお米の苗床は、ビジターセンター脇、公園の駐車場で育てています。
公園へお越しの際は、是非お米の赤ちゃんの成長を見守っていただければと思います。

谷戸田の稲作のイベントの様子は、これからもこのブログでご紹介していきたいと思いますので、みなさん楽しみにしていてくださいね。


村上レンジャー