2011年1月22日土曜日

野鳥情報

こんにちは、林レンジャーです。
変わらず寒い日が続き、事務所でこごえながら仕事をしています(泣)
しかし、園内では元気に活動している鳥たちが私たちを楽しませてくれています。
最近ではクロジ、トラツグミなどが新しく確認できました。    

トラツグミ

クロジ (メス)
※つたない写真でスミマセン・・・・

トラツグミは谷戸田。クロジは冒険広場で確認することができました。
常連さんのお話によるとクロジはオスもいるようですね。

●最近確認できた野鳥
オオタカ、ノスリ、トビ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、トラツグミ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ガビチョウ、ソウシチョウ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス

木の葉が落ちた冬はバードウォッチングに最適です。
ビジターセンターで双眼鏡をレンタルすることができます。
詳しくは↓をご覧ください。
画像をクリックすると大きく見れます
バードウォッチングしてみたいけど、双眼鏡はなかなか買えない、という方!
どうぞ、ご利用ください。そして冬の自然を一緒に楽しみましょう!

林レンジャー


2011年1月17日月曜日

春の訪れ

凍てつく寒さの続く最近の小峰公園では、谷戸田周辺の水辺が凍り
冬の里山風景を楽しむことができます。








そんな寒い公園内を巡回している時に、小さな春のきざしを見つける事ができました。





梅の蕾が膨らみ始め、暖かい日差しがよくあたる付近では、咲き始めているものもありました。






小峰公園の梅は、例年2月上旬から3月上旬に見ごろを迎えます。
園内のふれあい広場から見渡す約90本ほどの紅白の梅は、毎年春の訪れを感じさせてくれます。


里山の「春の自然」は移り変わるのが早く、巡回に出ている私たちスタッフも毎回新しい発見があります。
2月にはセリバオウレン、3月にはカタクリ、4月には桜などが楽しめます。


春の訪れを実感するような暖かさはまだまだですが、冬の小峰公園に小さな春を見つけに訪れてはいかがでしょうか?



笠松レンジャー






2011年1月10日月曜日

どんど焼き

寒の入りをすぎ、一年でも一番寒さが厳しい季節がやってきました。
公園の中を歩いていても、寒さで思わず首がすくんでしまいますが、
陽のあたる日中はポカポカハイキング日和です。

今朝、秋川にかかる橋を渡っていると、河原に見慣れない大きな山がふたつ。
てっぺんに長いものがついています。

















じつはこれ、どんど焼きの「小屋」と呼ばれるものです。
どんど焼きとは、お正月明けに行われる火祭りのこと(さいの神とも言います)。
青竹を組んだところにヒノキの葉っぱが積まれ、ところどころ門松の松ものぞきます。
そこにだるま、しめ縄、お正月飾り、てっぺんにはだるまが串だんごのようについています。

















この行事は、その年に飾った門松やお正月飾りを焼き、お正月にまねいた年神さまを炎とともにお見送りするといった意味があり、地方によって色々な名前で行われているそうです。
ちなみに「どんど」とは、年神さまの「歳徳神」(としとくじん、とんどさん) からきているそうですよ。

火をはなつと、あっという間、青竹のはぜる「パンッ」という音とともに炎がまわり、
白い煙が高くあがります。
てっぺんのだるまが焼け落ちるまで10分もかかりませんでした!

















だるまといえば、今日は「だるま市」です。
武蔵五日市駅前の檜原街道沿いにだるまを売る市が立ちます。
東京多摩地方のだるまは、「多摩だるま」、「東京だるま」とも呼ばれます。関東では群馬の「高崎だるま」が有名ですが、五日市のだるま市で売られるのは、多くが多摩地域の数軒の家が作っている多摩だるまです。

高崎だるまよりほりが深く、表情がやさしげなのが多摩だるまの特徴。
なんでも、養蚕が盛んだった多摩地域では、マユダマのことを「メェダマ」と呼んだので、それをだるまの目玉にひっかけて、だるまに「マユがたくさんとれますように」と祈願したそうです。
養蚕は時代の流れとともにしだいに消えていきましたが、だるま人気は健在!五日市以外に、青梅や拝島など各地でだるま市が開かれます。


温和な顔つきの多摩だるま、鼻が高い


















小峰公園のまわりには、魅力的な郷土の行事がまだまだたくさん残されています。
また機会があればこのブログでもどんどんご紹介していきたいと思います。


おまけ*

秋川にいたアオサギ 魚をねらってじっと動かない




村上レンジャー

2011年1月7日金曜日

2011年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます!(少し遅くなりましたが・・)





















寒い日が続いた年末年始でしたが、みなさまはどのように新年を迎えられたのでしょうか?
私は食べたり、飲んだり(笑)、山遊び、温泉などなど楽しい正月を過ごしました。

さて、今年も小峰公園の自然の面白さ、素晴らしさをお伝えするため、このブログ形式の自然情報を更新していきます。本年もどうぞご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

今日観察できたルリビタキ♀













林レンジャー

2010年12月28日火曜日

冬本番

こんにちは。林レンジャーです。
今日はとても寒いですね、、どうやら年明けも寒くなるそうです。。
こんな寒い日でも小峰公園の野鳥たちは、活発に活動していました。
最近、観察しやすいのは、こちらの鳥。

















ツグミですね。午前中にふれあい広場で10羽ぐらいの群れをよく見ます。
あとは、残念ながら写真はないのですが、、ミソサザイをひのき広場で観察できました。
春に鳴き声を聞いていましたが、ようやく姿を確認しました♪
冬も本番となり、野鳥観察シーズン到来ですね。

●現在、小峰公園で確認できる野鳥
ノスリ、トビ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ガビチョウ、ソウシチョウ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシブトガラス


さて、小峰ビジターセンターは今日で仕事納めとなります。
年明けは1月4日から開館となります。
このブログ形式の自然情報も始めてから、あと少しで半年になります。
まだ手探りしながら、更新していますが、よりよい情報を皆さまにお届けしていきたいと思っています。
来年も小峰ビジターセンターをよろしくお願いいたします。
では、皆さま、良いお年を!!!

林レンジャー

2010年12月21日火曜日

背をかがめてみると…

 今日は夕方から雨、という予報どおり昼過ぎから雲が増えはじめ、午後はどんよりとした空模様です。明日は冬至、一年でいちばん昼が短い日。北向きの小峰公園は午後3時ごろにはだいぶうす暗くなりはじめます。午前中は幼稚園の子供たちでにぎやかだった広場も、午後はひっそりと静かです。

 12月も中旬の桜尾根は、こんな景色。



 ぐっと冷え込み、霜で一面真っ白になった日を境に、冬本番、といった様子になりました。

 そんな桜尾根にも、まだ緑の葉がありました。


 ぴったりと地面にはりついているのは。ノアザミでしょうか。
大きな葉をひろげています。

ウサギの耳のように毛深くてやわらかいのは、ウツボグサ。 


   よく見ると、冬のあいだでもこんな風に地面にぴったりとみどりの葉をひろげている植物が沢山あります。
背をかがめて風をよけていれば、晴れた冬の日の地面の上は意外と暖かい場所。丈の高い草は枯れているので、地ぎわで四方八方に葉を広げてたくさん陽を浴びることができます。
 冬の間に光合成をして栄養をたくわえて、春や夏にそなえる、植物の知恵です。

 もうひとつ、桜尾根で背をかがめてひっそりとしている植物をみつけました。
若干落ち葉にうもれ気味の、かわった模様の葉っぱ。


 落ち葉をどけてみると、葉の下から花が現れました。
どこだかわかりますか?



 ぴたっと地面に密着するように、23個の花がついています。これは「カンアオイ(カントウカンアオイ)」の花です。この植物は冬に花を咲かせますが、だいたい落ち葉に埋もれてかくれているため、なかなか目にとめられません。

 昆虫の少ない冬に、こんなに目立たなくて、どうやって繁殖をしているのでしょうか。実は色々な説はあるものの、まだ詳しいことはわかっていないようです。
カタツムリだとかヤスデが花粉をはこんでいるのではないか、との説もあるそうですよ!


 少し変わった、冬の花は、なんともミステリアスな花でもありました。

 みなさんも冬の小峰公園で、少し目線を低くして、背をかがめて歩いてみてはいかがでしょうか。

村上レンジャー

2010年12月7日火曜日

冬のお客さま?

ついこの間まで、鮮やかに色づく木の葉が訪れる人々の目を楽しませていた小峰公園ですが、足元の落ち葉がだいぶ積もってきたと思えば、もう葉を落とした裸の木のほうが目立つようになってきました。
北向きの谷戸にある小峰公園は、周囲よりすこし気温が低いようで、朝晩の冷え込みはもう冬を感じさせます。

ここのところ園内ではあちらこちらで団体様がにぎやかです。
団体様といっても人間のお客様ではありません。
群れでやってくる野鳥、 「イカル」 です。
100羽近い群れで木の実をつついている姿が観察できます。
 太く黄色いくちばしを持ち、かたい木の実でも簡単に食べてしまいます。
桜尾根のイカルの群れ



















斜面の草地で、かさこそと草の実や昆虫などを探しているのは、「ミヤマホオジロ」。
リーゼントにサングラスのような模様が個性的。

ミヤマホオジロ

冬越しのため、北国から渡ってきた、または山からおりてきた野鳥たちでこの時期小峰公園はとてもにぎやかです。
他に、ツグミ、アカハラ、カシラダカ、ジョウビタキ、ルリビタキ、モズなどが観察できます。


桜尾根には野鳥たちの食事のあとがあちこちにありました。
ゴンズイの実
ガマズミの実
鮮やかな目立つ色をした実は、植物から野鳥たちへのアピール。
植物は、鳥に食べてもらうことでタネを遠くに運ぶことができます。

豊富な食料があるからこそ、小峰公園にやってくる野鳥たち。
彼らが毎冬変らずにやってきてくれる環境を、残していきたいですね。


村上レンジャー