2011年2月26日土曜日

春の訪れ

こんにちは。林レンジャーです。
雪が降ったかと思うと、昨日は、いきなり20度以上の春らしい陽気になり、外を歩くのに上着が必要ないほどでした。今日はそれほど暖かくはないですが、いい天気で歩くのが気持ちいいですね。
そんななか、園内を歩いていると、たくさんの発見がありました。春の訪れは気温の変化だけではないのです。
足元をよーくみて歩くと、ハコベが咲いていました。

ハコベ


















春の七草のひとつとしてもお馴染みですね。かわいらしい小さな花です。

そしてそして!今日はウグイスのさえずりを聞きました!
しかし、「ホーホケキョ」ではなく、「ホーー・・キョッ」、「ホーーホケー」だったり(笑)
キレイな「ホーホケキョ」が聞こえません。。
これは「ぐぜり鳴き」、「ぐぜり」と言われる鳴き声ですね。
早春ウグイスはこのように上手でない声を経て、徐々にキレイな「ホーホケキョ」と鳴くようになります。
去年の声を思い出しながら鳴いている、という説もあります(笑)
鳥たちも恋の季節に突入ですね。
ホオジロもさえずりをしていました。

ホオジロ


















※さえずり=繁殖期にオスがメスに求愛するため、 他のオスに対して縄張りを宣言するための鳴き声です。

そして、カタクリの葉が顔を出しました。
カタクリの葉

もう、春はそこまで来ている、といった感じですね!



林レンジャー